パリを訪れたら是非体験して欲しいことの一つがカフェ巡り。
ここ数年で、パリには今までよく見られたカフェとは雰囲気がちょっと違う、シティライクでモダンなカフェが急増しています。
そこで今日は特にお気に入りのカフェ「Noir Coffee Shop」についてご紹介♪
「Noir Coffee Shop」は2021年に一店舗目をオープンしてから、約3年でパリで16店舗(2024年4月現時点)も構える大人気カフェに成長してるとか。
さらに今後店舗の追加の予定があるだけでなく、カフェ激戦都市でもあるロンドンにも2店舗をオープンする予定だそう。
コーヒーの美味しさはもちろんですが、「Noir Coffee Shop」が人気な理由はいくつかあります。
その一つが店舗によって雰囲気や色合いが変わるところ。
各店舗のデザインにはそれぞれ違う若手のインテリアデザイナーを起用しているんだとか。聞けば聞くほどカフェ好きであれば全店舗制覇したくなりますよね!
まずは、9区のRicher通り店。
ここはクラシカルなアーチ型のガラスドアが目印。
お店自体は大きいわけではないのですが、ガラスがあることで開放的な雰囲気でした。
中に入ると最初に目に入るのが、レースのような模様が施された黒いアンティーク調の螺旋階段。この階段の上にはいくつか席があり、よりプライベートな空間になっていました。
インテリアはクリームやベージュの色合いで、モダンながらも温かみのあるスタイル。そこにアーチ型のガラスドアと螺旋階段がクラシックなムードを感じさせるところが個人的にはお気に入り。
この日は抹茶ラテとソイラテを注文。「Noir Coffee Shop」は抹茶ラテも人気なようで、確かに甘すぎずとてもなめらかでクリーミーでした。
パウンドケーキやクッキーもあるので、軽食や小腹が空いた時にもぴったりですね。
2軒目は、他の店舗と違い人も少なく比較的静かで落ち着いた雰囲気のサン=ルイ島にあるお店。
サン=ルイ島にあるお店は他の店舗と違い人も少なく比較的静かで落ち着いた雰囲気。
Richer通り店とは少し違い、石の壁とモダンなインテリアがミックスされていてユニークなムードです。
とてもこじんまりとしているのですが、真ん中には地下へ通づる階段が。
この階段もまた螺旋階段なので、店舗は違えどアンティークでクラシックかつモダン、という世界観は統一しているのかもしれませんね。
地下の席に座ったのですが、地下は岩肌をそのまま活かした空間でまるで洞窟にいるような気分でした。
3店舗目はパリの中心地、マレ区にあるお店へ。このお店も小さいながらも窓からは自然光が注ぎ込む一方で、木の温かみのあるインテリアが居心地のいい雰囲気でした。
他の店舗よりも席が少なかったので、向かいに小さな公園があったので天気のいい日はテイクアウトして、公園でのんびりコーヒータイムを楽しむのも良さそうですね。
3店舗目はパリの中心地、マレ区にあるお店へ。
このお店も小さいながらも窓からは自然光が注ぎ込む一方で、木の温かみのあるインテリアが居心地のいい雰囲気でした。
他の店舗よりも席が少なかったので、向かいに小さな公園があったので天気のいい日はテイクアウトして、公園でのんびりコーヒータイムを楽しむのも良さそうですね。
焙煎されたコーヒー豆や焙煎器が置いてある壁は、まるで洞窟をカフェにリノベーションしたのかと思うほど。奥にも数席テーブルがありました。
ちなみに、店内で飲食する際のマグカップがとても素敵なので調べてみたところ、「Atelier Maen」というアトリエが「Noir Coffee Shop」のために特別に制作したものだそう。
7区のLuynes通り店と8区のHaussmann通り店で発売しているそうなので、気になった人はチェックしてみてください。
まだ3店舗しか行けていないですが、共通して週末はとても混んでいました。
席に座ってゆっくり過ごしたいという場合は、オープンのタイミングで行くことをおすすめします。
どこのお店も外にいくつか座れる場所があるので、これからの季節は外で飲むのもいいですね。
店員さんも英語も話せてとても優しく、コーヒーのことを聞くととても詳しく教えてくれるので、行く際には自分の好みのコーヒーを伝えてみては?
お店によってはパソコン作業している人もいたので、ノマドワーカーの人にもおすすめです。
次に行こうかなとチェックしているのは、今盛り上がっているサン=トゥアンのフリーマーケット内にある店舗。
写真だけ見た感じでは市内中心から少し離れた郊外なので、他の店舗よりは落ち着いた雰囲気です。土日のみの営業ですが、ここのお店の奥には大きな焙煎所が併設されていて、実際に直接コーヒー豆を購入することもできるとのことで気になっています。
コーヒー豆は公式ホームページからオンラインで購入することもできるみたいです。
また、「Noir Coffee Shop」では、透明性を重要視し、倫理的で環境に優しい方法で最高級のアラビカ豆を調達しているところも魅力。
いかがでしたか?ブログ冒頭でお話しした通り、パリには多くのおしゃれなカフェがたくさん!このブログでもこれから少しずつ紹介していきますね。
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